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【読書記録】2019年1月に読んだ本まとめ


こんにちは。

すっかりアビスリウム&旅かえるブログと化している当ブログですが、一応「趣味の記録」ブログなので、他の趣味についてもボチボチ記事にしていきたいと思います。

とういわけで、子供の頃からの趣味(なのに社会人になってからは通勤電車の中くらいしか読む時間が取れないのがつらい)である読書について。

2019年1月に読んだ本はこちら。
 

  1. ショーニン・マグワイア『不思議の国の少女たち』
  2. 入江亜季『北北西に雲と往け (3)』
  3. エリアスタディーズ『アイスランド・グリーンランド・北極を知るための65章』
  4. 樫木祐人『ハクメイとミコチ (7)』
  5. よしながふみ『きのう何食べた? (14)』
  6. ブラム・ストーカー『吸血鬼ドラキュラ』
  7. 盆ノ木至『吸血鬼すぐ死ぬ (1)~(4)』
  8. ポール・ホフマン『数学者エルデシュ』
  9. 池辺葵『プリンセスメゾン (6)』
  10. ジャン=ジャック・フィシュテル『私家版』
  11. 赤羽雄二『ゼロ秒思考』

1月は漫画の新刊(出たのに気付いてなかっただけで先月以前に出ていたかもしれないものを含む)が多かったので、漫画が多いです。

 

 

 

 

ショーニン・マグワイア『不思議の国の少女たち』

不思議の国の少女たち (創元推理文庫)

不思議の国の少女たち (創元推理文庫)

 

そこは奇妙な学校だった。入学してくるのは、異世界へ行った、不思議の国のアリスのような少年少女ばかり。戻ってはきたものの、もう一度“不思議の国”に帰りたいと切望している彼らに、現実と折り合う術を教える学校なのだ。転入生のナンシーも、そんなひとり。ところが死者の世界に行ってきた彼女の存在に触発されたかのように、不気味な事件が。 

冬木糸一さんのブログ「基本読書」で紹介されていたので気になって読んでみました。
これはファンタジー?それともミステリー? ともあれ確かに面白いです。
三部作になっているそうで、今調べたら第二部『トランクの中に行った双子』の邦訳は12月に出てました。
あとがきによれば、第一部で一番好みだったジャック&ジルの過去編らしいので、さっそくKindle版を購入しようと思います。

 

 

入江亜季『北北西に雲と往け (3)』

北北西に曇と往け 3 (ハルタコミックス)

北北西に曇と往け 3 (ハルタコミックス)

 

失踪美女の謎を追え。
北欧アイスランドを駆け巡る、探偵・御山慧(みやま・けい)のジュヴナイル・ミステリ第3巻! 親友の清(きよし)帰国後、日常生活へ戻った慧はふたたび探偵稼業を開始する。失踪者を追った先で、たどり着いた一軒のセーフハウス。この家の階段には、何やら見覚えがあった…。弟の三知嵩(みちたか)も登場、物語は大きくうねり始める! 巻頭と巻末に描き下ろしを収録。

 Kindleのおすすめに新刊が出ていたので購入。
アイスランドの生活描写が好きで、1巻のころから買っています。
機械や鳥と話ができるなど、それぞれに「不思議な能力」を持つ御山一族ですが、今巻ではミチタカの能力が描写されます。
1巻でも漂っていたミチタカの危うい性質と重なってかなり不穏な展開・・・

 

 

エリアスタディーズ『アイスランド・グリーンランド・北極を知るための65章』 

アイスランド・グリーンランド・北極を知るための65章 (エリア・スタディーズ140)

アイスランド・グリーンランド・北極を知るための65章 (エリア・スタディーズ140)

 

『北北西に雲と往け』を読んで、アイスランドについて調べたくなり図書館で借りました。
このエリアは日本に有識者が少なく執筆者探しに苦労したそうで、『ヴィンランド・サガ』の作者である雪村誠のコラムもありました。そしてコラムの内容からトルフィンたちの目指す幻の地「ヴィンランド」がアメリカ大陸と知ってしまった・・・いや、歴史に詳しい人は登場人物の名前で察しがついてたのかもしれないけど
あと、北欧らへんは物価が高いとは聞いていましたが、卵1パックが500円くらいというのは確かに高い!と思いました。

 

 

樫木祐人『ハクメイとミコチ (7)』

ハクメイとミコチ 7巻 (ハルタコミックス)

ハクメイとミコチ 7巻 (ハルタコミックス)

 

教えてあげる。彼女たち“にも”できる事。彼女たち“だから”できる事!
身長9センチメートルのハクメイとミコチ。その小さくて豊かな生活を描くシリーズ、最新刊! 入院、節約、行列、お泊り会……彼女たちもするんです。そして「鳥の背に乗る」、「葉っぱのカブトをかぶる」、「キノコの上で寝っ転がる」――これは彼女たち“だから”できる事! 私たち人間と同じ所と違う所、比べて楽しい第7巻! 全10話に加え、販促用のモノクロイラストを集めたオマケページも特別収録。

これも新刊が出たので購入。
この作品は毎年1月に新刊が出るので、とてもわかりやすいです。
今巻は長編はなくすべて短編。
この作者は大きな話より生活の一片を小さく切り取ったような作品のほうが面白いと思います。
今巻では51話「弔いの酒」と52話「グラスと貯金」が好きです。「叫ぶなめくじの水晶像」ちょっと欲しい/笑

 

 

よしながふみ『きのう何食べた? (14)』

きのう何食べた?(14) (モーニング KC)

きのう何食べた?(14) (モーニング KC)

 

今回のメニューは白がゆサバの竜田焼ニラとトマト入り麻婆豆腐フェナンシェ豚の角煮カツ丼ピーマンとじゃこの和風パスタ…etc

実写でドラマ化されるそうですね。
料理漫画は多数あれど、自分で作ってみようという気が一番高まるのは、この作品だと思います。
夏になったらズッキーニの浅漬け作るぞー

 

 

ブラム・ストーカー『吸血鬼ドラキュラ』

吸血鬼ドラキュラ (創元推理文庫)

吸血鬼ドラキュラ (創元推理文庫)

 

中世ヨーロッパの伝説から忽然としてよみがえった恐るべき吸血鬼の跳梁か? ヨーロッパの辺境トランシルヴァニアに、無気味な謎に包まれて住む城主ドラキュラ伯爵の秘密。昼は眠り、夜は目覚め、永遠の生命とともに人血を求めてさまよう呪われた吸血鬼の宿命。現代の恐怖と怪奇を描いて百万読者の心胆を寒からしめる、名作怪異譚! 

古典ですね。
メアリー・シェリー『フランケンシュタイン 』は昔に読んだことがありますが、ドラキュラは読んだことがなかったので読んでみました。
伯爵はずいぶんあっさりロンドン進出あきらめたなとか、ロンドンとアムステルダムってそんなに気軽に往復できたんだ?とか、血液型!輸血の前に血液型を調べて!とか、使用人ゼロで御者もメイドも料理人も全部自分でこなすなら城よりもっと狭い家に住んだ方が良いのではとか、感覚の違いは色々ありましたが、序盤~中盤の不気味な描写はたいへん好みでした。

 

 

盆ノ木至『吸血鬼すぐ死ぬ (1)~(4)』

吸血鬼すぐ死ぬ(1)(少年チャンピオン・コミックス)

吸血鬼すぐ死ぬ(1)(少年チャンピオン・コミックス)

 

たぶん『吸血鬼ドラキュラ』が履歴に残ったせいだと思いますが、Amazonでお勧めされたので4巻まで買って読みました。
ちょっとしたことですぐ死んでしまう吸血鬼のドラルク(使い魔はアルマジロ、特技はゲームと家事)と、吸血鬼退治とノンフィクション(?)作家を生業とするロナルドの2人が、ヘンな吸血鬼に対処(退治とは限らない)していくというギャグ漫画で、ストレートに面白かったです。
11巻まで出ているみたいなので、続刊も買うかも。

 

 

ポール・ホフマン『放浪の天才数学者エルデシュ』 

文庫 放浪の天才数学者エルデシュ (草思社文庫)

文庫 放浪の天才数学者エルデシュ (草思社文庫)

 

古びたカバンには替えの下着とノートのみ。世界中を放浪しながら、一日19時間の数学三昧! 史上最高の頭脳をもつ宇宙一おかしな男の、抱腹絶倒の生涯をたどる。

天才や博士と呼ばれる人には、様式美としてどこかに破綻したところを持っていてほしい・・・という願望がありませんか?
この作品で語られるポーランド生まれの天才数学者ポール・エルデシュは生活力が皆無で、紙パックのトマトジュースの開け方がわからず、迷った挙句に包丁でパックの側面を刺して刺し傷からあふれたところを飲み、そのまま冷蔵庫に戻すような人物。(翌朝、起きてきた家の住人は、台所で誰かが刺されて冷蔵庫に詰め込まれたかのような惨状に直面することになる)
ぶっとんだ天才好きの方には、きっとご満足いただけることと思います。

 

 

池辺葵『プリンセスメゾン (6)』

プリンセスメゾン (6) (ビッグコミックス)

プリンセスメゾン (6) (ビッグコミックス)

 

年収250万。女性達の住宅漫画、最終巻。
過去の愛情、
今の生活、
これからの生き方。
私たちの家=人生は、語っても語りきれない。
だから、沼ちゃんと一緒に生きよう。
大人気、年収260万円ちょっとの独身女性の住宅漫画、遂に完結です…!!!
主人公・沼ちゃんを始めとして、要さん、亜久津さん、伊達さん…みんなの人生が交差し、またその先へと続いていく、感動のグランドフィナーレです。 

完結しちゃった・・・
自分は賃貸派で家が欲しいとは余り思わないのですが、主人公の沼ちゃんが大切に掃除をしているところを見ると、宝物としての持ち家というのも良いものだなと思いました。
登場人物それぞれ、「いっぱい いっぱい 幸あれ」と思わせてくれる作品でした。

 

 

ジャン=ジャック・フィシュテル『私家版』

私家版 (創元推理文庫)

私家版 (創元推理文庫)

  • 作者: ジャン=ジャックフィシュテル,Jean‐Jacques Fiechter,榊原晃三
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2000/12/01
  • メディア: 文庫
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友人ニコラの新作が彼を超一流作家に押し上げることを、私は読み始めてすぐに確信した。テーマは感動的、文体は力強く活力がみなぎっている。しかしそこに描かれたある事実が私を憎悪の奔流に溺れさせた。この小説の成功を復讐の手段にするのだ。本が凶器となる殺人。仏推理小説大賞・「エル」読者賞・ジョワンヴィル市シネレクト賞受賞。

ナイフも毒もロープも使わず、編集者が本を凶器に(本を鈍器がわりにして撲殺したわけではないです、念のため)作家を追い込み、死に至らしめる過程を描いた作品。
出版関係者にとって非常にぞっとさせられる筋立てになっていると思います。
映像化もされているそうですが、文章で読むほうが淡々と進む「殺害準備」に潜む恐ろしさを味わえる気がします。

 

 

赤羽雄二『ゼロ秒思考』

ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング

ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング

 

A4の紙に1件1ページで書く。
ゆっくり時間をかけるのではなく、1ページを1分以内にさっと書く。
毎日10ページ書き、フォルダに投げ込んで瞬時に整理する。
それだけで、マッキンゼーのプログラムでも十分に教えていない、
最も基本的な「考える力」を鍛えられる。
深く考えることができるだけでなく、
「ゼロ秒思考」と言える究極のレベルに近づける。 

BOOK OFFで目に付いたので購入。
おそらく本書の内容は上に抜粋したことが全てです。
頭の排水になるという点は、モーニングページと同じ思想かな。
同じようなテーマを何回も書くことになっても良い(書くたびに精度が上がっていくはずだから)そうなので、1ヶ月くらい試しにやってみようと思います。