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【博物展】国立科学博物館「ビーズ ー自然をつなぐ、世界をつなぐ」


こんにちは。

国立科学博物館と国立民族学博物館の共同企画展「ビーズ ー自然をつなぐ、世界をつなぐ」展に行ってきました。

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神奈川県立近代美術館で2012年に開催された「ビーズ イン アフリカ」展、2018年の「貝の道」展とチェックして来ましたからね。
ここに来て見逃す手はないってものですよ!

 

 

目次

 

 

 

 

 

展覧会情報

展覧会名:ビーズ ー自然をつなぐ、世界をつなぐ
URL:http://www.kahaku.go.jp/event/2019/04beads/
主催:国立民族学博物館、国立科学博物館
会場:国立科学博物館(日本館)
会期:2019年4月9日~2019年6月16日
入館料:620円 ※高校生以下、65歳以上は無料
混雑状況:とても空いていました(平日日中)

人やものを飾るだけではなく、さまざまな目的のために、多様な素材を使って作られてきたビーズ(Beads)。私たちは、およそ10万年もの間、何のために、どのような素材や技術を用いてビーズを作ってきたのでしょうか。
民博と科博。それぞれの専門分野である民族学、自然科学の視点からビーズを眺め、双方の知見を合わせることで、ビーズと人類とのかかわり方を紹介します。

 

 

ビーズとは

 この展覧会では「ビーズ」を「さまざまな部材をつなげたもの」と定義しています。
「これビーズ?!」というものが色々出てきますが、その時はこの定義を思い出してご覧ください。

 

 

展示レポ

植物のビーズ

数珠が出てきたのは予想通り。
ハワイのレイがあったのがちょっと意表を突かれました。
たしかに「部材をつないだもの」がビーズなら花輪もビーズと言えますね。

 

 

動物のビーズ

このコーナーはバラエティ豊かでした。
猛獣のキバとか爪とかかなあ、くらいに思っていたのですが甘かったです。

モノによっては苦手な人も多そうなのでマイルドそうなのを挙げてみると

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ピラルクのうろこの壁飾りとか。
あ、マイルドだと思ったのに右端にピラルクのホルマリン漬けが入っちゃってる・・・

他にも

  • 蛇の肋骨の首飾り(ブラジル)
  • バクのひづめの腰帯(ブラジル)
  • カナブンの髪飾り(パプアニューギニア)
  • オオスズメバチの頭の首飾り(台湾)
  • 人間の歯の首飾り(パプアニューギニア)

などなど、一番カルチャーショックを受けましたね。

 

 

貝のビーズ

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解説によれば、これは「椅子(神像付き)」だそうです。
・・・パプアニューギニアの椅子は変わっていますね。


この椅子の場合、顔の部分に使用されている貝が「ビーズ」になるようです。

ちなみにこの展覧会(と過去の神奈川県立近代美術館の展覧会)の展示物の大半を集めた教授は元野ブタの研究をされていたそうで、この椅子の顔についているキバも野ブタのものだとか・・・
椅子の顔についているキバとか、自分で文字打ってて違和感が凄い

 

 

石のビーズ

翡翠とか瑪瑙とかラピスラズリとか。

ミャンマーのジービーズ(桂花木/↓の白黒のやつ)は、ちょっと欲しいと思いました。
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木が化石化するときに瑪瑙やオパールと同じ成分に変化したものだそうです。 

 

金属のビーズ

想像されるのは金銀のアクセサリーでしょうか。

ナミビアの鉄ビーズの雰囲気は結構好きだと思いました。
自分で身に着けたいとは思いませんが・・・

 

 

ガラスのビーズ

我々が「ビーズ」という言葉から創造するのはこれでしょうね。
このコーナーは撮影禁止のものが多かったです。 

ガラスって何となく日本で作り出したの遅そうなイメージがあったのですが、弥生時代後期~古墳時代初期の遺跡からガラスの加工道具が出土しているそうで、へーという感じでした。 

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最後に

過去2回の展覧会と比べると小規模でしたが、とても面白かったです。
かはくの展示は写真OKなのも嬉しいですね。(展示物によってNGなものもある)

大阪に行くことがあれば、みんぱくにも行ってみたいなーと思います。