都暮らしの記録

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【読書記録】2019年5月に読んだ本まとめ


こんにちは。熱くなってきましたね。
5月に読んだ本のまとめです。

合計26冊でした。シリーズものの漫画があると冊数がかさみますね。

 

 

 

伊藤悠『シュトヘル』(1)-(14)

シュトヘル(1) (ビッグコミックススペシャル)

シュトヘル(1) (ビッグコミックススペシャル)

 

見知らぬ時代、見知らぬ国の戦場。その凄惨な光景を毎夜、夢に見る高校生の須藤。ある日、楽器の工場である彼の家に、転校生の鈴木さんが訪ねてくる。彼女がその場で馬頭琴を奏で“シュトヘル”と唱えた途端、須藤は時空を越え、夢で見た国の女戦士に姿を変えていた。そして目の前には、鈴木さんに瓜二つの少年が。その少年は須藤に“シュトヘル”と呼びかけ…。 

 Kindleの無料お試しで最初の方の巻を読んだら止まらなくなって全巻購入してしまいました。
西夏!モンゴル!
司馬遼太郎の初期作品も読み返したくなります。

 

 

瀬戸内寂聴『瀬戸内寂聴紀行文集』(1)-(5)

瀬戸内寂聴紀行文集 1 京のみち (平凡社ライブラリー せ 3-1)

瀬戸内寂聴紀行文集 1 京のみち (平凡社ライブラリー せ 3-1)

 

京都人の暮らしぶりや四季が織りなす京都の姿、寺社の魅力は、旅人には見えてこない。京都を愛し、京都に庵を結ぶ瀬戸内寂聴が、自らの体験をもとに綴った珠玉のエッセイ集。 

大学時代は関西にいたのですが、それほど京都には足が向きませんでした。
今思うと惜しいことをした・・・
この本に書かれている「当時はまだ観光客で溢れかえっていない穴場スポット」は、はたして現在でも穴場のままなのかわかりませんが、悪天候時など狙って行ってみたいと思いました。

 

 

北大路公子『生きていてもいいかしら日記』

生きていてもいいかしら日記 (PHP文芸文庫)

生きていてもいいかしら日記 (PHP文芸文庫)

 

40代、独身。好きなもの、昼酒。座右の銘は「好奇心は身を滅ぼす」。“いいとこなし"に見えるけれど、なぜかおかしいキミコの日々。「結婚しないの?」と聞かれた時の答え方、圧力鍋との15年戦争、父のゴミ分別の不可解なルール、朝はなぜ眠いのかについての考察など、日常の出来事に無駄な妄想で切り込んでいく。読んでも何の役にも立たないけれど、思わず笑いがこみあげて、不思議と元気が出てくるエッセイ集。解説の恩田陸さんも「この人に一生ついていくと決めました」と絶賛。 

ブログっぽい内容と文章だなあと思ったら、やっぱりネット出身の人でした。
ちょっと「片付けられない女魂」の人を思い出しました。
あの人もお父さんが独特な人だったなあ。

 

 

北大路公子『苦手図鑑』

苦手図鑑 (角川文庫)

苦手図鑑 (角川文庫)

 

世界は苦手なもので溢れているけれど、今日もなんとか暮らしています。
読むとどうでもいい気分になって酒でも飲んで眠りたくなる、脱力系エッセイ集。
居酒屋の店内で迷子になり、電話でカジュアルに300万の借金を申し込まれ、ゴミ分別の複雑さに途方に暮れる……。
キミコさん(趣味・昼酒)の「苦手」に溢れた日常を、無駄に繊細な筆致で描きます。 

北大路公子第2弾。
借金を申し込まれる話は笑いました。
「(取り立てが下手)だから(お前に)言ってるんだろ!」って本人に言ったらだめでしょ。

 

 

北大路公子『頭の中身がもれ出る日々』

頭の中身が漏れ出る日々 (PHP文芸文庫)

頭の中身が漏れ出る日々 (PHP文芸文庫)

 

「人生でもっともいたたまれない三十秒」とはどんな時間か。「完全防水」という携帯を手にした時、人はどんな行動をとるべきか。料理で失敗するたびに現れる「脳内姑」との壮絶な戦いとは。
40代独身、趣味昼酒。札幌の実家で愉快な両親と同居するキミコが、ぐうたらな日々に頭の中で思うことを、漏れ出るように綴っていくエッセイ集。奥の深いくだらなさに心の底から笑いがこぼれ、何となく元気になれるかも。
解説の椰月美智子さんも「なにこれ!? 笑わない自信があったのに……」と、身悶えするほど大爆笑。

「人生でもっともいたたまれない三十秒」 が想像以上でした。
これは凍りますよ、周囲は。

 

 

橘曙覧『独楽吟』

全訳註独楽吟 橘曙覧 ひとりたのしめるうた

全訳註独楽吟 橘曙覧 ひとりたのしめるうた

 

福井に生きた幕末の歌人、橘曙覧。「独楽吟」は「たのしみは~とき」の形で詠まれた52首の連作の短歌で、まるで「こま」を回しながら遊ぶように曙覧の楽しみが詠み込まれており、貧しさの中にあっても心豊かに生きていた彼の生き様を窺い知ることができます。天皇皇后両陛下御訪米の際、米大統領が歓迎スピーチで「独楽吟」の1首を引用したことでも有名です。「独楽吟」の世界に触れやすいよう、1首ごとに註・歌意・解説を付けました。親交があった福井藩第16代藩主松平春嶽の「たのしめる歌」も掲載。

 断片的にいくつかは知ってるんですが、全部読んだことがなかったのでKindleで購入。
素直な表現の歌ばかりですし、解説つきじゃないほうを買えばよかった。
やっぱり最初から他社の意見が入ってくると集中できませんね。

 

 

四方田犬彦『ひと皿の記憶』

ひと皿の記憶: 食神、世界をめぐる (ちくま文庫)

ひと皿の記憶: 食神、世界をめぐる (ちくま文庫)

 

「食べものとは失われた時間であり、もはや記憶のなかにおぼろげにしか蘇ってこない何ものかであったのだ」。日本の山椒、釜山のコムタン、ナポリの蛸、タンジェのミントティー―。数多くの国に滞在した経験をもつ著者が、記憶の果てにぼんやりと光るひと皿をたぐりよせ、追憶の味(あるいは、はたせなかった憧れの味)を語る。熟達した文章でつづる書き下ろしエッセイ。

どれもおいしそうなものばかり。
とりあえずクスクスが食べたいです。
日本でも食べられそうだけど、今まで食べる機会がなかったんですよね。

 

 

近藤聡乃『ニューヨークで考え中』(1)-(2)

ニューヨークで考え中(2)

ニューヨークで考え中(2)

 

2008年の秋に単身ニューヨークへわたり、初の海外一人暮らしをスタートさせました。
エネルギッシュな大都市の中でもまれながらも、少しずつ自分の居場所を築いてきた6年間。アパートでの暮らし、恋人や友人たちとの会話、レストランやカフェのメニュー、道行く人々のファッション……書き留めておかなければ、いずれ忘れてしまうふとした日々のあれこれを、見開き2ページ、一話完結のスタイルで描きます。現在進行形、等身大のニューヨークライフがここに!

 Kindleストアでお勧めされて購入。
最近のAmazonのおすすめは本当に的確すぎて困ります。
こういう細かいけれどあっさりした線画と、コマに全身が描き込まれてる(ことが多い)コミックスほんと好き。
あと、この本でお勧めされていた「マルちゃん正麺」買いました。
たしかにこれなら行けそう!