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【美術展レポ】山種美術館「東山魁夷の青 奥田元宋の赤」


こんにちは。
山種美術館の「東山魁夷の青 奥田元宋の赤」展に行ってきました。

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以下、レポートです。
【注】げいじゅつを理解していない素人の感想です。ご了承ください。

 

 

 

 

 

展覧会情報

展覧会名:東山魁夷の青 奥田元宋の赤
会期:2019年11月2日(土)~12月22日(日)
会場:山種美術館
入館料:一般1200円、大高生900円、中学生以下無料
総展示数:約51点
音声ガイド:550円
図録:ー
混雑状況:土曜午後/空いていました

《年暮る》で雪降る京都を青色で静謐に表した魁夷、《奥入瀬(秋)》で紅葉した奥入瀬渓流を赤色で鮮麗に描いた元宋をはじめ、竹内栖鳳(たけうちせいほう)、奥村土牛(おくむらとぎゅう)など色を効果的に取り入れた日本画家の作品を約50点展示します。画家が自らの芸術を創造するため、どのような色を制作に活かしたのか、それぞれの言葉や、社会的背景などを踏まえながら、色を通じて見えてくる画家たちの軌跡をご紹介いたします。

 

 

 

目玉作品

東山魁夷「年暮る」

展覧会のポスターの上側に印刷されている青い雪景色の絵。
「京都は、今描いていただかないと、なくなります。京都のあるうちに描いておいてください」という川端康成の勧めで描かれた作品の一つ。

今回はこれを見に来ました。

大学の4年間は関西で過ごしましたが、雪の京都を見ることはできませんでした。
最近は(雪国は除くとして)あまり雪が積もらなくなっているようですが、一度雪景色を見てみたいものです。

 

奥田元宋「奥入瀬(秋)」

展覧会のポスターの下側に印刷されている赤い紅葉の絵。
過去の展覧会で既に見ている作品だったので、「年暮る」に比べてちょっと感動が…

 

 

 

その他気になった作品

【緑】近藤弘明「清夜」

月下の山間に咲き誇る、不思議な光る花たち。
ファンタジー系の児童文学の挿絵になりそうな幻想的な作品でした。

 

【赤】奥田元宋「玄溟」

雨に煙る、くすんだ古代赤の森の情景。
個人的には鮮やかな表題作の「奥入瀬(秋)」よりこちらが好きです。

 

【黒】守屋多々志「慶長使節支倉常長」

場所はローマ?
紋付袴姿の支倉常長がグレート・デンっぽい洋犬をつれて大理石の回廊から異国の町を眺める印象的な作品でした。

 

【白】千住博「松風荘襖絵習作」

千住博といえばウォーターフォール。
カラフルな作品もありますが、今回の展示品は灰色がかった銀茶と白の落ち着いたカラーリングでとても良かったです。